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スポーツ外傷

スポーツ外傷について

  • スポーツをしているすべての方が悩む問題の中に「スポーツ外傷と障害」があります。
    では、どのように違うのか!まずは外傷ですが、簡単に申しますと突発的な原因による怪我の事です

    捻挫・打撲・肉離れ・転倒した・相手とぶつかったりした際に強い外力が加わり発生するものです。

スポーツ中に外傷(怪我)が起こった時の対応

怪我は突然予期せぬ時に起こります。そんな時に行うのが「PRICES(プライシス)処置」です!あまり聞きなれない言葉ですが皆さんに知って頂き、
いざという時にお役立てください。

PRICES(プライシス)

  • ・Protect(保護)
    ・Rest(安静)
    ・Ice(冷却)
    ・Compression(圧迫)
    ・Elevation(挙上)
    ・Stabilization/Support(安定/固定)

    上記6つの頭文字からなるものです。捻挫・打撲・挫傷・肉離れなどの処置が早ければ早いほど回復は早くなるので、とても有効的な応急処置になります。以前はRICE(ライス)処置の4つが一般的でしたが最近では「P」,「S」が追加されました!

応急処置の方法

Protect(保護)

最も最初に行う事は、怪我人の保護です!
スポーツ中にグラウンドやコートで負傷した場合は十分に注意を払いながら速やかに“安全な場所”に移動させましょう。

Rest(安静)

安全な場所に移動させた後は、なるべく早く負傷部位を動かさずに寝かせる、または座らせる等をして安静にします。

Ice(冷却)

氷で患部を冷却(アイシング)します。なるべく早く行えると良いでしょう!
患部や周辺を氷で冷やす事により、血管が収縮し内出血・腫れを抑え痛みを緩和させる事が出来ます。
アイシングの際には患部を直接冷やすより、包帯・タオルなどをあてがってから冷やすと良いでしょう!!
注)くれぐれも凍傷に注意してください。
怪我の状態によっても異なりますが、約15分から20分程度冷やし感覚がなくなる程度冷やした後は氷を外し1時間程休憩してください。

Compression(圧迫)

包帯やテーピングなどを使用して患部を圧迫し、冷却と同じく怪我直後から行う事が理想的です!
表面上で傷や内出血が確認できなくても深部においては組織がダメージを受けて出血が起きている場合があります。患部を適度に圧迫することで、過度な内出血や腫れを抑え瘢痕組織(ハンコン組織)の形成を抑えることが出来ます。
注)圧迫が強すぎると神経を圧迫したり末梢の血流の流れが悪くなったりすることがあるので注意してください。

Elevation(挙上)

患部を心臓より高い位置に保つことで内出血や腫れを防ぎ、出血量を抑えることが出来ます。

Stabilization/Support(安定/固定)

患部を固定して安定に保つことで、筋肉・腱・靭帯などの修復がとても効果的に行われます!
とくに軟部組織損傷(捻挫・打撲・肉離れ等)の場合は、腫れ・痛み・炎症の抑制に効果が有ります。
注)必要以上に固定を行っていると、関節可動域の低下や筋力低下につながる可能性があるので二次的損傷に注意してください。

つきのわ整骨院からのメッセージ

もしも外傷の場面にあってしまったら出来る範囲での『PRICES』(プライシス)処置を行って頂いてから医療機関もしくは、つきのわ整骨院までご連絡下さい!
つきのわ整骨院では様々な外傷に対応致しております!!
厚紙・オルソ・キャストでの固定や、多種多様な外傷にも対応し、治療まで手厚くサポート致します。
また、福島ではまだ珍しい医療機器の『ショックマスター』のを導入を予定しており※(2023年8月予定)
外傷後期から出る痛みや違和感・可動域低下に対する細かい所まで診させて頂き、パフォーマンスを低下させない様に最後まで心を込めて治療させて頂きます。
もし外傷時のトラブルがございましたらご相談のお電話お待ちしております!